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投資

積立について

積立は一般的には、積立用の口座に毎月コツコツとお金を振り込んでおくことだと思います。しかし、お金が増えることはありません。利息といっても今の日本では増えているのかどうか判断がつかないレベルです。最近では投資の積立というのが存在しています。例えば、保険なんかもそのような商品があります。学資保険なんかその類です。毎月保険会社に支払ったお金を保険会社がまとめて資産運用をしてプラスαのお金を増やしています。(厳密にいうと違いますがイメージはそのような感じです。)私がおすすめするのは、投資信託で積立をするのをお勧めします。

投資信託について

投資というと初心者だと損をするイメージがあります。ただし、投資信託であれば初心者でも始めやすいです。

投資信託とは:投資家(お金を預ける私たち)から集めたお金をまとめて資金とします。その資金を使って運用のプロであるファンドマネージャーと呼ばれる人が株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を投資家に還元する金融商品です。

楽天証券より一部抜粋

投資する商品を選んでしまえば、あとはプロの人にお任せで運用してくれるのは初心者には最高な商品です。

投資の積立のメリット

あくまでも現在までですが、積立においてマイナスにならない投資手法があります。(積立期間は1年とかではなく20年などのスパンですが。。。)それは、インデックスファンドの積立投資になります。(ドルコスト平均法)インデックスファンドとは、例えば日本でいうと日経225、アメリカであればS&Pなどの株価と同じように有名企業をまとめて1つにしたものになります。なので、1つのインデックスファンド購入すると、有名企業の株を取得しているような感じになります。

ドルコスト平均法とは、決まった商品を毎月一定の金額で、買い続ける手法です。この手法で商品を購入し続けた場合、価格が低い時の購入量は多くなり、価格が高い時の購入量は少なくなります。
例えば、毎月2万円を積み立てたとします。
1か月目:商品の価格が1万円   ⇒ 2口購入
2か月目:商品の価格が1万1千円 ⇒ 1.8口購入
3か月目:商品の価格が1万2千円 ⇒ 1.6口購入
4か月目:商品の価格が1万円   ⇒ 2口購入
5か月目:商品の価格が8千円   ⇒ 2.5口購入
6か月目:商品の価格が7千円   ⇒ 2.8口購入
7か月目:商品の価格が6千円   ⇒ 3.3口購入
8か月目:商品の価格が5千円   ⇒ 4口購入
9か月目:商品の価格が7千円   ⇒ 2.8口購入
10か月目:商品の価格が9千円  ⇒ 2.2口購入
10か月分の合計口数:25口
積立した合計金額  :20万円
10か月目で売却した場合の金額:22万5千円
このように積立を開始した時の価格より下がっていたとしてもプラスになっており、ドルコスト平均法によって長期的に価格変動リスクを低減することに成功しています。

基本的に投資する商品は、世界の情勢要因によって値動きがあります。投資に詳しい人は、価格が底値になったら買って高値になったら売却して利益を得ることができますが、詳しくない人はどの段階で買ったらよいかわからないと思います。なので、積立をお勧めします。とりあえず、いつから投資したらよいかタイミングがわからないのであれば、今からでもよいので積立をしてみませんか。

いかがでしたでしょうか。積立のメリットを語ってみました。投資信託の積立であれば、初心者の方でも始めやすいのではないかと思います。次回は、商品選びというか商品の種類について語っていこうと思います。

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Posted by libertas