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とにかく広い北海道!一度は訪れたい絶景がいっぱい!

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「北海道」と聞くと、グルメや大自然の宝庫といった印象があります。全国魅力度ランキングでもいつも1位で人気の観光地で、とにかく広いです。今回はその大人気の北海道の中から、私がお勧めしたい絶景スポットを紹介します。

絶景①:神秘的に輝く「青い池」
 エメラルドグリーンに鮮やかに輝く大人気スポット「青い池」。北海道美瑛町にあり、SNSを中心にネットでも話題のスポットです。
 池が青く見えるのは、この付近の湧き水に含まれるアルミニウムと、美瑛川が混ざり合ってコロイドという粒子ができ、この粒子が太陽の光を浴びると青い光を発し、そのため、池が青く見えるそうです。ちなみに、この青い池は自然にできたものではなく人工的に作られたようで、十勝岳噴火の際、泥流災害を防ぐために美瑛川にブロック堰堤を設置したところ、河川の水が流れ込んで池が誕生したとか。
 この「青い池」は季節によってさまざまな顔を見せ、夏は木々(カラマツ)とのコントラストが美しく、冬凍った池を中心に広がる白銀世界。まさに絶景です。あまりに絶景のため、世界的に有名な某スマートフォンメーカーの壁紙に採用されたとか。北海道に訪れたら一度は見るべきおすすめスポットです。

絶景②:世界三大夜景。「函館山の夜景」
 「100万ドルの夜景」とも称される函館の夜景。その宝石箱の中の様な美しい輝きは、ただ明るいからという訳ではありません。
 標高334mの函館山の山頂展望台から見下ろすこの夜景は、市街を中心に左側に津軽海峡、右側に函館湾と2つの海に挟まれており、街の灯りがぎゅっとくびれたように凝縮されているのです。標高も夜景を見下ろすのにちょうどよい高さとなっており、夜景に手が届きそうな感覚が味わえます。また、この夜景の光は大都会のネオンとは違い、人々の暮らしの明かりが主となっていて、柔らかく温かみがある光で構成されています。地形と光の質。これが函館山の夜景と大都会の夜景の決定的な違いです。
 ちなみに函館山の夜景には、夜景の中にハートが浮かび上がる「ハート伝説」というのがあるそうです、見つけると「恋が実る」「「願いが叶う」と言われているそうなので、ぜひ探してみてください。
 夜景も素敵ですが、昼間に行っても、さえぎるもののない大パノラマの絶景を楽しめます。函館に行った際には是非お勧めしたいスポットです。

絶景③:世界自然遺産。「知床半島」
 北海道の知床半島は、2005年7月17日に世界自然遺産に登録されました。美しい海や山などの自然に加えて絶滅危惧種に指定されている動物も生息しており、太古の自然が色濃く残る絶景スポットです。知床半島には多くの名所がありそれらは「知床八景」として知られています。その中でも特におすすめなのが「知床五湖」です。
 知床五湖は原生林の中に佇む一湖から五湖でなる5つの湖です。固い岩盤の上に重なった溶岩の薄い場所から水が湧き、このような湖になったそうです。知床五湖には2通りのめぐり方があり、1つは、気軽に知床五湖の魅力を堪能できる高架木道(往復約1.6km)、2つ目は、より多くの動植や植物を目にすることができる地上遊歩道(1周約3km)があります。どちらの巡り方でも湖に反射する美しい知床連山を眺めることができ、また運が良ければエゾジカやキタキツネなどの動物に出会うかもしれません。(ヒグマが出現する可能性も十分ありますので、熊対策は万全に。また、ヒグマの発見情報や痕跡が見つかった場合は地上遊歩道が閉鎖されてしまうそうなので、事前の確認も忘れずに)
 知床には他にも「知床峠」「フレペの滝」「プユニ峠」などの雄大な絶景がたくさんありすぎてここでは紹介しきれません。夏の緑や秋の紅、冬の白といった季節ごとに違った顔も見ることができます。自然がいかに大きなものか感じられるこの知床に、是非一生に一度訪れてみてください。(この雄大な自然を守るため、植物の採取や野生動物達への餌やりなどをしないようマナーを守りながら自然を感じましょう)

 私がお勧めしたい北海道の絶景スポットいかがでしたでしょうか。本当はもっともっと紹介したいところがあります。自然だけでなくグルメや観光スポットもたくさん紹介したいです。今後も時間を見つけていろいろ紹介していきます。

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Posted by libertas